目の前の5メートル そこにある数日 遠くない将来
いやはや、ブログの頻度がまばらすぎる僕です。どうもこんばんは。
いやー厳しいですねぇ。状況が。残留争いに肩まで浸かるとは思いもしませんでしたね。
まぁここ最近で僕が感じたことを書いていこうと思うんで、特に何か特別なことはないです。
そもそもの基盤とは何か
ここ最近の試合を見てて、なんか個人個人悪くないんだけど勝てないんだよな…と思うことが多いんですよ。戦術がないとかどうこうもありますけど、なんか「おっ」て思う時間もあるんですけど、なんか勝てなかったり。なんか負けたり。
何がダメなんだろうなーと思いながら振り返ると
絶望的に走力が足りてないんですよ
試合のスタッツでみると確かに12~13キロくらいは走ってるんですよ。大記は。
ほかにも走っている選手はいる。じゃあ何が足りてないのか。
それは守備に戻るときのスプリント数。特に60分過ぎからの数が一気に減っていく。
あと一秒戻るタイミングを早くすれば。あと5メートル相手に詰められたら。あと一歩足を出せたら。そういうやられ方がバカみたいに多いですよね。マリノス戦なんかまさにそう。
攻撃の時もほんとは走ってほしいが、とりあえず点を取られなければ負けることはない。守備のスプリントは頑張ってほしいものである。
変えるのは意識か、根本か
まぁ走れって言ったところで走らねえ奴は走らねえんすよね。僕がそうなんで。基本的に先にポジションに入るタイプなので追いかけることが嫌いでした。
そんなことは置いといて。
じゃあ走れるチームにするにはどうしたらいいか。
走れなければ出れないチームになればいい。
まぁ理想論ですけどもね。今現在、磐田には走れない選手がたくさんいる。俊輔だって走力で言ったら少ないが、あの年齢が先陣切って走ってること自体まずおかしい。あれだけの選手が意識して走っている、にもかかわらずそこに感化されない選手は何なのだろうか。
若手で、経験積まなくても走ってくれる選手には必ず神様が微笑むものだ。理屈じゃなく、理論ではない。非科学的なものだがそういうものはあるのだ。
さらに言えば経験を積ませることも可能だ。これだけのしんどい状況で結果を出せる選手は必ず強くなる。責任感が生まれ、自分がやらなくてはという自覚が出てくる。こういう時に縮こまらず、堂々とプレーしてくれるなら僕は90分後に拍手を送るだろう。
目の前の5メートルがチームの未来を決める。目の前の5メートルが未来を変える。その5メートルにこだわることができれば、僕たちは数年後、今年の出来事をそんなこともあったなと思い出し笑っているかもしれない。この順位にいることを懐かしく思えるように、目の前の5メートルを全てを賭ける思いで走ってほしい。