ムチェルの塩釜焼き

不真面目に真面目で時に気まぐれ

磐田産日本人FW

どうもどうも、鳥栖戦後のブログを休んですいません。僕です。

今回は磐田の日本人FWについてお話していきます。

磐田の日本人FWといえば

ゴンさん

あとは

高原

そして

前田さん

そう、磐田の日本人FWってトップクラスなんです。育成ができている。

他にもカレンロバート山崎亮平金園英学などがいましたね。

磐田ではFWが育つ。そんなイメージが僕の中ではありました。

しかしそれは育つ環境だったから。

ゴンさんはとりあえず置いておきましょう。すごいので。

高原、前田。これは全盛期を知っている選手。特に前田に関しては、他の味方が圧倒的だった。特に前田はなかなか結果を残せてこれなかった。それでもチームは勝てていた。それだけ磐田は強かったのだ。

しかし全盛期というものは終わりを告げる。高原が海外に移籍、ゴンさんもピークを過ぎ、グラウや前田が引っ張らなければならなかった。

そこから全盛期をプレーしている前田に責任感が芽生える。自分がやらなければならない。その責任感は彼をJリーグ得点王、さらには日本代表まで登りつめるピースとなった。

その前田がいる。絶対的なエースがいる。だからこそ金園や山崎亮平はのびのびプレーができた。彼らが点を取らなくても前田遼一が取ってくれる。よく言えば安心感、悪く言えば前田頼みのサッカー。それでも育成面ではうまくいっていた。

じゃあ今はどうだ。川又、航基、中野誠也、モルベッキ。

川又が圧倒的かと言われればそうではない。良くも悪くも調子の波があり、安定して得点を取り続けることは出来ない。

さらには磐田のチームそのものが得点力不足である。

この状況で小川航基、中野誠也に背負わせることでプレッシャーにはならないだろうか。

前田とは訳が違う。慣れてないリーグ戦で、いきなり結果を求められる彼ら。

確かに少し荷が重いかもしれない。

ただ、磐田の7番を背負った男には未来が見えていると思う。

川又が調子悪い。体調面とはいえ、もし負けたくなかったら少し強引にでもベンチに入れてもおかしくない。しかし鳥栖戦、彼をベンチに入れずに若手2人を起用した。

中野誠也には出番はなかったが、チャンスがあれば出ていてもおかしくない。

絶対的エースがいないならお前がなってみせろ。

僕なら彼らにそう声をかける。

川又が調子悪い今がチャンスなのかピンチなのかはわからない。ただ、FW陣に関してはまたとない絶好の機会である。

鳥栖戦、小川航基はシュートを打てなかった。浦和戦、戦術面で仕方ないとはいえ中野誠也はインアウトだった。カップ戦、負けてる状況でモルベッキは起用されなかった。

いろんな悔しさがある、いろんな苦悩がある。しかしここで川又を超えなければ磐田のエースにはなれない。

FWの育成は難しい。結果をすぐに求められるポジションである。ただここでさっさと壁を超えてもらわなければ、サポーターの期待値は下がる一方になる。

チャンスを逃すな。