ムチェルの塩釜焼き

不真面目に真面目で時に気まぐれ

舵取り

どうもこんにちは。今日も今日とてブログ書いていきたいと思います。(いやほんとお前ムラありすぎるだろ!とか言わないでください。)



まぁ今日も個人の意見としてバカみたいに書きます。今日は僕が現役だった時のポジションだったボランチについて書いていきたいと思います。



実は記事(記事とかいう大層なものじゃない)にはしてなかったんですが、ルヴァンカップ決勝にもお邪魔してました。(写真貼っときます)



この視点から見るとわかるんですが、セレッソの両ボランチの運動量が半端なかったんです。特に ソウザ 。85分になってもチェイスをし続け、最後のカウンターでも逆サイドにきっちり走り込んで最後はGKを交わしてダメ押し弾。正直スーパー。いやハイパーでした。サイヤ人で言うと最終形態。


セレッソのチーム戦術としても素晴らしい戦い方だったんですが、ここぞっていう時に狩れるボランチ。そして狩れるまでの過程で犬のように追いかけるボランチ。これを山口とソウザで完璧にこなしていたんです。



ここいらで磐田のあの方に触れないと「サポーターやめちまえ!」とか言われそうなのでうちの8番にも触れていきます。



ムサエフ
今期最大の補強と言っても過言ではないムサエフ。彼の特徴は、90分になっても全力でカバーに行ける走力、セカンドボールへの読みとアプローチの速さ。去年は宮崎がそのプレーをやってくれていたんですが、やはりフィジカル面で若干不利になってしまうことがあった。それすらもカバーしてくれていますね。


僕個人としては、こういう「ハンター」タイプのボランチが好みなんです。極論言えば元ミランガットゥーゾくらいが好み。


2ボランチの片方がそれをやることで、相方は伸び伸び攻撃できる。決して守備をしてないというわけじゃなくて、攻撃に重点を置ける選手の良さを伸ばすことが出来る(ミランをそんなに見てないから分からないけどピルロのイメージがそんな感じ)


川辺もそう。ムサエフが守備に重きを置いてくれるからあれだけ前に出れる。最近出てこなくて「ん?」ってなってるけどね。


「ハンタータイプ」
ボールを狩りにいくボランチ

「バランサータイプ」
バランスを取りつつ、チームの頭脳になり足になるボランチ

「ゲームメイクタイプ」
ボランチのポジションからロングボールなどで流れを持ってくるタイプ

「シャドー系タイプ」
ボランチのポジションから前に出ていって、相手のギャップを突く選手


この4種にボランチを分けた時、僕が必ず注目するのは「ハンター」と「バランサー」


チームの勢い重心が前になっている時、ハンターやバランサーはどうポジションを取っているのか。ボールを持った時どういうプレーをするのか。


これを重要視しながら現地で見ると、

「だからカバーが早いのか」
「だからセカンドボール拾えるのか」
「だから今シュートをしたんだな」

ということがわかるんです。


ボランチの選手が急にシュートして枠外に外すシーンって見ません?


あれって案外意味があるんですよ



その意味を書くのはまた今度……